今回は一番人気のオーディオインターフェース、UR22MK2とUR22Cの使い方についてお話します。
Steinberg UR22MK2/C(外観)
UR22MKⅡ
UR22C
PCで認識させるには
UR22MKⅡ
UR22MK2オーディオドライバーをダウンロード、インストール
UR22C
Tools for UR-Cをダウンロード、インストール
- オーディオドライバーをダウンロード、インストールする前にセキュリティソフトを止めておく
- オーディオドライバーをインストールするまではUSB接続をしない
ファームウェアとは?
ファームウェアアップデートはハードウェア製品のバグやエラー、新しいverのOSに対応させたりする時に、メーカーが用意してくれているアップデートのパッケージです。
最新の状態を保っておかないと予期せぬトラブルに見舞われる可能性があるため、ドライバーをインストールする時に一緒にバージョンを上げておきましょう。
オーディオドライバー→ファームウェアアップデート
の順番で更新していきます。
オーディオ設定方法(Windows)
操作手順
Windows 10で再生デバイスの設定を変更するには、以下の操作手順を行ってください。
- 「スタート」をクリックし、(設定)にマウスカーソルを合わせます。
- 表示されたメニューから「設定」をクリックします。
- 「設定」が表示されます。
「システム」をクリックします。
- 「システム」が表示されます。
画面左側から「サウンド」をクリックし、「関連設定」欄から「サウンドコントロールパネル」をクリックします。
- 「サウンド」が表示されます。
「再生」タブをクリックし、表示されている再生デバイスを確認します。(オーディオドライバーのインストールが成功していれば【YAMAHA Steinberg UR-○○】と表示されます。)
補足
無効な再生デバイスを表示しない設定にしている場合は、以下の操作で表示することができます。
- 「再生」タブのデバイスの一覧画面上で右クリックし、表示された「無効なデバイスの表示」をクリックします。
- 無効な再生デバイスが一覧に表示されます。
- 再生デバイスを有効または無効に切り替えます。
ここでは例として、「スピーカー」を有効または無効に切り替えます。再生デバイスを有効に切り替える場合
「スピーカー」を右クリックして、表示された一覧から「有効」をクリックします。
再生デバイスを無効に切り替える場合
「スピーカー」を右クリックして、表示された一覧から「無効化」をクリックします。
補足
再生デバイスの使用状況によって、既定のデバイスを変更することができます。
※ 既定のデバイスに設定できるのは1つだけです。既定のデバイスを変更する場合は、任意の再生デバイスを右クリックして、表示された一覧から「既定のデバイスとして設定」をクリックします。
ここでは例として、「スピーカー」を既定のデバイスに変更します。
※ 既定のデバイスに設定する前に、再生デバイスを有効に切り替えてください。- 再生デバイスの状態を確認したら、「OK」をクリックします。
オーディオ設定方法(MAC)
Macで、アップルメニュー>「システム環境設定」と選択して「サウンド」をクリックし、「入力」をクリックします。
注記: 表示されるオプションは、MacのモデルとMacに接続されているオーディオデバイスによって異なります。
使用するデバイスをサウンド入力デバイスのリストで選択します。
リストには、お使いのMacで使用できるすべてのサウンド入力デバイスが表示されます。ディスプレイに内蔵マイクがある場合は、「ディスプレイオーディオ」として表示されます。
UR22の音出しについて
オーディオのセッティングができたらいよいよ音出しです。(ヘッドホン、またはスピーカーをUR22Cに接続しましょう。)
繋いだらまず、MIXというツマミを12時〜右(DAW)側に回します。
これは、ダイレクトモニタリング(オーディオインターフェースに入力された音を直接聞く)音とPC側の音をどの程度のバランスで聞くか調整するためのものです。
このツマミがもしinputに全開で振っていた場合はPCの音は再生されないので注意しましょう。
DAWソフト、配信ソフトで使用するには?
DAW(作曲ソフト)、配信ソフトでオーディオインターフェースを使用する場合は、更にソフト内部でオーディオ入出力の設定をする必要があります。
ソフトも数が膨大なため、今回は割愛させていただきます。