音楽で成功するってどう言う事なのか
今回はこのお題についてお話していきます。
このお話をする前に「あなたは成功しているんですか?」と聞かれると耳が痛いのですが、正直に言うと私は成功していません!数々の失敗をしつつ、挫折してしまった人間です。ですが色々な方と知り合い、その方達がどうやって成功しているのかを間近で見る機会をいただき、その方達がどうやって成功してきたのか、そのマインドについてお話することは可能です。
本題:音楽で成功するための思考7選
音楽で成功している人の特徴
- コミュニケーション能力が高い(コミュ力)
- 体力がある
- 音楽的武器がある(楽器演奏、歌唱力、作曲、編曲、ミックス、教える)
- 今売れている楽曲、トレンドを細かく分析できる
- 人前に出る事に抵抗がない(SNSや動画での顔出し、発信)
- 他人を乏しめる発言をしない
- 音楽を心から楽しむことができる
私が成功していると思える方々を見て感じた事です。
この人成功してるんだな〜
と感じる人は皆もれなくこの項目に当てはまります。
その1:コミュニケーション能力に長けている
学校や会社でもそうですが音楽は基本的にコミュニケーション能力がないと勤まりません。バンドはもちろん、弾き語りのシンガーさんだって、他人と必ず関わります。
ライブハウスでの音響スタッフ、物販を買いに来てくれたり動画や曲を聴いてくれるファン、レコーディングスタジオならエンジニア、とにかく色々な方達と関わります。
自分のやりたい事に関わってくれる人達と適切なコミュニケーションが取れない人が成功する事はありません。
その2:体力がある
音楽の仕事は割と体力を消費します。決められた納期もそうですが、バンドマンならリハーサルから本番まで参加。ライブ演奏が30分だとすると4〜5曲は演奏、または歌う事になります。プロならワンマンライブで2時間以上は舞台でライブする事になるので体力がないとやっていく事はできません。
楽曲製作も基本は自宅ですが、時間内に仕上げるために夜中まで作業をすることも珍しくないでしょう。そこからSNS発信、動画製作も込み込みなので非常にオーバーワークです。
その3:音楽的な武器を持っている
楽器演奏でもいいです。作曲能力、ミックス能力、楽器や機材の使い方を人に伝える事ができる、とにかく普通の人より優れた音楽的能力を見つけましょう。
当たり前の事ですが、今一度自分の過去を振り返って「自分にしかない武器」を見つけましょう。因みに私なら「作曲」と「Cubaseや機材について教える事」は得意です。
その4:今売れている楽曲、トレンドを細かく分析できる
この能力は「売れたい!」と考えている人なら必ず持っておいたほうがいいです。
最近のオリコンチャートやダウンロード販売のランキングでトップ10に入るくらいの楽曲のコード進行や音作り、メロディーの流れ、なんでもいいです。売れる曲には、売れた理由が必ずあります。
キチンと分析してそのテイストをどう取り入れるか。それが腕の見せ所です。
その5:人前に出る事に抵抗がない
「恥ずかしい」と言う感情は音楽で売れるためには必要はありません。
なぜなら音楽は「他人に自己表現する」ツールだからです。
昨今はSNSや動画配信なしではファンを獲得するのは非常に難しい時代です。ほぼ必須と言ってもいいでしょう。アピールをしなければ振り向いてももらえません。
自分で自分をマネジメントし、自己PRができるようにしましょう。
その6:他人を乏める発言をしない
私の昔の友人の話ですが、その人はボーカリストとしての技術が非常に高いなと感じた人がいました。
でもその友人、ちょっと他人をバカにしていると言うか人を見下した発言を度々していました。「あの曲(あのバンド)が売れる理由がわからない。」、「あいつより俺の方が上手い、下手」とかもう散々です。
結果、その友人はバンドを組んでは辞め、組んでは辞めを繰り返し、最終的にはどうなったのか全くわかりません。
とりあえず他人をバカにしたり、良さを受け入れられない人は成功はしないなと感じました。
その7:音楽を心から楽しむ事ができる
自信があると言う事はおおいに結構ですが、時としてその自信を打ち砕かれる時があります。
私は音楽に限らず、絵や動画等の芸術に順位は存在しないと思っています。あれもこれも好き!が通るのが芸術だからです。
ですが時として、再生数、閲覧数、いいね等の数字で優劣をつけられてしまうという恐ろしさがあります。これ結構精神的に来るんですよね。まるで優劣をつけられたかのような衝撃を受けます。
そんな時に陥るのが「なんであの曲より再生数少ないんだ!自分の曲の方が絶対いい!」と言ったマイナスな思考です。
先ほども言った通り、他人を乏める発言をする人に成功はありません。その時はしっかりと分析して、次回の楽曲に取り入れるくらいの気概を見せた方がよっぽど健全です。
いかがでしたか?
音楽で食べていきたい!と考えているなら是非とも取り入れたい成功者のマインド。
みんな共通して持っていると感じたこれらを意識して、みんなで素敵な音楽ライフを送りましょう。