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【歌ってみた】綺麗に録音するコツーマイクの使い方ー

今回は、綺麗に歌録りするコツをお伝えします。

1:録音する位置を決める

マイクは録音する時の位置決めが大変重要です。

『個人的には決まった距離はありません。』

というのもこれは自分でベストな位置を探さないといけないからです。

 

でも最初からそんなベストな位置を決められるのはプロくらいなので

「最初はマイクからコブシ2個分」くらいを設定してみましょう。

(ダイナミックマイクならまずはコブシ1個分を目安に)

コンデンサーマイクならコブシ1個分でポップガード、更にコブシ1個分をまず立ち位置に選びましょう。

もしちょっと声が遠いかな~と感じたらマイクにもっと近づいて録るとなお良しです!

2:オーディオインターフェースの入力バランスの決定

続いてオーディオインターフェースの入力を調整します。

声を入れていき、入力部分のランプが赤く点滅するところまで回しましょう。

(※オーディオインターフェース本体の入力で見ましょう)

この時の注意点として、『きちんと本番で録音するときに出すであろう声量を入れてあげましょう。』

てきとうにあーっと入れても意味がないのでご注意を。

まずはこれで準備完了です。

録ってみて声が遠くに感じるならもう少しマイクとの距離を近くしましょう。(声が薄い、低音が感じられない方ももう少し近くにセッティングしましょう)

 

位置が決まった場合は床にテープを貼ったりして分かるようにしておきましょう。

 プロジェクトのサンプリングレート、ビット数の変更

次はDAWソフトの設定をしましょう。

まずはサンプリングレート、ビット数の設定から行います。

CD音質の44.1k Hz/16bit(低い性能のPC ならコッチ)か、

48kHz/24bitに設定しておきましょう。

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私はCubaseを使っているので、Cubaseでお話していきます。

 トラックの作り方

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録音用のトラック

ベストテイクを置くトラック

をまず設定しておきます。

Aメロ-B-メロ-サビ等分かりやすくトラックを作っておきましょう。

リバーブを掛ける

録音用にはリバーブをかけておきます。

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リバーブはテンプレートのHallリバーブ辺りでいいでしょう。

掛け方はDRY/WET、もしくはMIXという項目を0から徐々に上げていきます。

だいたい15から30くらいでいいかと思います。

 

準備はこれでOKです!

覚えておいたほうがいいテクニック『パンチイン』、『パンチアウト』

パンチイン、パンチアウトとは選択した範囲内だけ録り直したいときに使います。

録音ボタンをそのまま押したり、プリカウント(録音前のカウント)で入ろうとすると、いきなり歌いだしが入るため綺麗に録る事が難しくなります。

パンチイン、パンチアウトを設定しておけば、再生したときに選択したタイミングだけが録音できるようになります。

録音時に役立つ機材

  • マイクプリアンプ
  • コンプレッサー

これらを使うことにより、より録音した音をプロっぽいものに近づけることができます。

ハードウェアは少し値が張りますがオーディオインターフェース単体ではなかなか録れないアナログな質感が得られます。

コンプレッサーは声量のバランスを均等に取れないという方にオススメしたい機材です。上手く使いこなすのは大変ですがレコーディング時は非常に役立つので悩んでいる人は一度チェックしてみましょう。

ABOUT ME
otomane
Cubaseを18歳から始める。現在使用歴15年。一児のパパ。 音楽で食べていく事を夢見つつ、20代はフリーターをしながら作曲活動をしていました。その時に感じたお金に関する悩みや改善点、得た知識を発信していきたいと思いオトマネを開設しました。 これから音楽で生活したいと考える方の助けになる情報を発信していきます。