初代が発売されてから多くのプロユーザーに使用されてきたApogee DUET。
最近惜しまれつつも生産完了となってしまったDUET2以降なんの音沙汰もなかったApogeeがついに新型の「DUET3」を発表しました!
伝説のサウンドクオリティーと、ハードウェアDSPを美しい新デザインで
2007年、初代Apogee Duetは、ホームスタジオ用インターフェイスの常識を覆しました。プロフェッショナル向けながら、持ち運び可能、そして伝説的なApogeeのサウンドクオリティ、エレガントなデザイン、シンプルな操作性を持ち合わせていました。インディペンデントレコーディングに革命をもたらし、ミュージシャン、プロデューサー、エンジニアに大きな影響を与えました。
そして新Duet 3は、次世代のパフォーマンス、機能、そして美しい超薄板ガラスアルミニウム製のケースで登場。さらにSymphony ECS Channel Strip*を採用したオンボードのハードウェアDSPを搭載。FXによるゼロレイテンシーのレコーディングが可能になりました。
ボブ・クリアマウンテンがチューニングしたSymphony ECS Channel Stripには、伝説的なミキサーがカスタムメイドしたプリセットを同梱。プロのレコーディングサウンドを即座に再現可能です。
音楽制作、ボイスレコーディング、ストリーミング、そしてゲームにも最適なDuet 3は、MacやWindowsのワークステーションと組み合わせて、スタジオでも外出先でも使用することができます。人間工学に基づいた究極のデスクトップ環境を実現する、洗練されたDuet Dockアクセサリーで、あなたのDuet 3をさらに進化させてください。
*Symphony ECS Channel StripハードウェアDSPおよびネイティブプラグインは別売りです。
●アナログとデジタルの調和
デジタルオーディオインターフェイスで原音に忠実な音質を実現するには、AD/DAコンバーター、デジタルクロッキング、アナログ回路、パワーマネジメントなどを巧みに調和させる経験豊かなエンジニアリングが必要です。Duet 3は、数十年にわたる技術革新と専門知識の成果であり、このクラスでは他に類のない音質を実現しています。
●伝説のAD/DAコンバーターとワールドクラスのマイクプリアンプ
2つの入力と4つの出力を持つ伝説的なApogee AD/DAコンバーターとワールドクラスのプリアンプを2機備えたDuetは、ホームスタジオやモバイルスタジオの完璧なパートナーです。マイク、ギター、キーボード、ラインレベル機器を接続して、あらゆるサウンドのディテールを捉えます。
スピーカー用の2つのバランス、ラインレベルのアナログ出力で、サウンドの深みと奥行きを最大限に生かしたモニターとミックスが可能です。また、ヘッドフォン専用のゼロオーム出力も搭載しています。
●クリーンかつ正確なプリアンプ
高品質なレコーディングのための最も重要なコンポーネントの一つがプリアンプであり、Apogee Duetのプリアンプはワールドクラスです。最大60dBのゲインと48Vのファンタム電源により、最も要求の厳しいマイクロフォンでも、あらゆるオーディオソースをクリーンかつ正確にキャプチャーすることができます。ゲインを上げても、ノイズや歪みを抑えることができるのは、Apogeeの綿密なエンジニアリングの賜物です。
●オンボードDSPで使用可能なプラグイン
最高のパフォーマンスを実現するには、感動的なサウンドを素早く簡単に録音する必要があります。しかし録音時のレイテンシーほど気になるものはありません。DuetにはApogee FXプロセッシング用のDSPが内蔵されており、入力されたサウンドを正確に捉え、録音時に発生するレイテンシーを解消しながら、素晴らしいサウンドを提供します。
●Symphony ECS Channel Strip ーボブ・クリアマウンテンによるチューニングー
伝説的エンジニア、ボブ・クリアマウンテンがチューニングを施したSymphony ECS Channel Stripには、EQ、コンプレッション、サチュレーション・コントロールを搭載。ボーカルやアコースティック楽器のトラッキングに最適なチャンネルFXのブレンドを作ることができます。複数のクリアマウンテンプリセットから選択、DuetのオンボードDSPによりゼロレイテンシーで使用可能です。
Apogee Control 2ソフトウェア
DuetのハードウェアDSP上で動作するSymphony ECS Channel Strip FXを含む、Duetのすべての機能を、Apogee Controlソフトウェアよりコントロール可能です。
Apogee Control 2は、すべてのApogee製品に搭載。Apogeeでは将来のmacOSとWindows OSのアップデートに素早く対応し、ワークステーションの互換性を確保します。
Apogee Channel FXプラグイン
Apogee Channel FXプラグインを使えば、DAW上から直接コントロール可能。ゲインの調整、ファンタム電源のオン、モニター・レベルの設定、Symphony ECS Channel StripからのFXのコントロールとプリントなど、セッションに集中しながら、すべてのコントロールが可能です。
●サウンド、そしてデザインも美しく
Apogeeではサウンドクオリティはもちろん、デザインも重要な要素の1つと考えています。オーディオ・インターフェイスはスタジオの中心的存在であるため、ビジュアルや操作性といったデザインも作品の創造に大きな影響を与えます。また信頼性の高いDuetのコントロールノブにより、モニターレベルやマイクプリアンプのゲイン調整や、機能のナビゲートを安定して行えます。
また、ノブには紫色のアンダーライトが施されており、Duetの世界観を演出。デスクトップ上での操作性を実現するために人間工学に基づいた設計が施されており、ロープロファイルのボディには傷のつきにくいゴリラガラスを採用し、モダンな外観と強固な保護機能を実現しています。
新Duet Breakoutケーブルでは、コネクタの形状を見直し、より長いリーチを実現しました。すべての機器を接続しつつ、デスクの外に収納することも可能。すっきりとしたワークスペースを実現します。
●Duet Dock 究極のDuetデスクトップ体験
Duetシリーズは、その小さな筐体とフレキシブルなブレイクアウトケーブルにより、外出先での音楽制作やレコーディングのスタンダードとなりました。しかしスタジオで作業する際には、全く新しいDuet Dock(別売)をお薦めします。
Duet DockはDuetを理想的な角度で配置し、すばやくパラメーターを調整したり、メーターや機能を視認することができます。またDuet Dockのリアパネル・コネクターは、必要な端子が整然を配置されており、Duetの接続やケーブルの整理が容易に行えます。
見た目は前回と違い、黒いスマホのような筐体に!
以前の見た目は分厚いシルバーの筐体でしたが今回画像を見る限り少し薄型のような気がしますね!
去年発売したSymphony Desktopで話題になったECS Channel Stripも使えるようになるとか!完全にSymphony Desktopの下位互換になったっぽいですね。
ていうか別売で入出力付けられるDockが出るんですね。ブレイクアウトケーブルはめちゃくちゃ不評だったし。。ちょっと高くなるけど最近のオーディオインターフェースが値上げしすぎ問題もありますし、Apollo twinとかBabyface Proまで手が届かない人とかめちゃくちゃ良さそうですけどね。
とりあえずブレイクアウトケーブルでやってみて後でDockにしてもいいのかな?気になる人はセット買えばいいのではないでしょうか。
M1 Macもいけるみたいです。発売日はまだわからないですがM1 Macユーザーは一考の価値ありですね!すでにRock Onの方では予約も受付しているようです!